バツイチ・介護士の金策生活術

バツイチ低所得の介護士でも豊かに暮らしていく資産運用や生活術・様子をご紹介する雑記ブログ‼︎

【実体験】確定拠出年金を利用して感じたこと

 

どうも!老後が少し心配なGENです。

老後2000万円問題ってみなさん少なからず心配だと思います。

 

これって政府が

「年金だけじゃ老後キツいから個人でお金用意してね」

って言っている感じですよね。


なので今回は確定拠出年金を活用して感じたことを書いていきたいと思います。

 

【そもそも何故年金だけじゃキツいのか】

これは日本が高齢化社会だからです。

 

日本の公的年金は賦課(ふか)方式をとっており、

 

そのときにある年金の財源から、そのとき年金を必要としている人

に割り当てられる感じ。

僕たちが収めた年金は、今の60歳〜の方の年金に充てられているイメージです。

 

この方式をとっているのに、

働ける若い人が少なく、年金をもらう人は多くなると年金の財源は足りなくなるんじゃないかってことで、

 

予測だと2036年に年金の財源は尽きる。と考えられているらしいです。

 

こんな状態だと、今の活用されている年金は僕たちが払っているのに

介護士として働いている時に

「こっちは金払ってるんだぞ」とか言われると、少しイラッとしちゃいますw

 

確定拠出年金とは】

自分で積み立てて自分で運用する老後資金のこと。

60歳までは現金化出来ない為、強制力があります。

 

また拠出した金額を定期預金にするか、投資信託等で運用するのか

選ぶことが出来、そういった運用益には通常20.315%の税が掛かりますが

確定拠出年金は非課税です

 

事業主が実施主体の、掛け金を事業主が拠出する企業型確定拠出年金

国民年金基金連合会が実施主体で、掛け金を加入者のみが拠出する個人型確定拠出年金IDeCo

の2種類があります

 

確定拠出年金のメリット>

  1. 個人の拠出額は全額所得控除(つまり節税になる)
  2. 運用益に掛かる通常20.315%の税金が非課税。
  3. 年金を受け取る時にも控除を受けられ、税務上のメリットがある。
  4. 自己破産しても財産が残る。

 

確定拠出年金のデメリット>

  1. 60歳まで引き出せない
  2. 途中解約出来ない
  3. 利用に少額だが手数料が掛かる。加入時2,000円位、毎月数百円

 

【両方使用して感じたこと】

僕は転職前の企業で企業型確定拠出年金に加入していて、

そのときは僅かばかりですが利益が出ていました。

 

転職した介護の会社には当初、企業型確定拠出年金の制度が無かったし、

当時はお金の知識もそんなに無かったので、そこらへんにある銀行の窓口に行って

適当にそれまで積み立てた金額をIDeCoに移換しちゃいました。

 

すると毎月の積立額が¥5,000円で月の手数料が400円位取られていたので、

利益よりも手数料が高くて、どんどん減っていったんです。

貯めるはずが、減っていくなんて最悪です。

(よくよく調べたらネットの銀行のiDeCoは手数料安かった( ;∀;))

 

なんとかしなくちゃと思って、確定拠出年金について調べ、企業型は

手数料を会社が負担してくれるので、会社に

「企業型確定拠出年金を入れて下さい!」と頼んだところ、導入してもらえ、

無事に企業型確定拠出年金に戻すことが出来ました。

 

今はマイナス分もしっかり取り戻せて、利益も数万円ですが出せています。

 

<実際に感じているメリット>

自分の給料の額をコントロール出来るということ。

健康保険料や公的年金の納付額は月給で決まります。

 

確定拠出年金の拠出額(積立額)は控除となる為、料金をコントロールすれば、

私的年金を貯めながら健康保険料や年金の納める金額を少なくし、

所得税等も抑えられるということなので、

僕は活用して良かったと感じています。

 

これをすると納める年金の額が少なくなり、

将来もらえる年金も少なくなるのですが、その分確定拠出年金

しっかり貯めたいと思います。